夏、雨音に君 (feat. IA)歌詞

[00:00.000] 作詞 : 奏楽
[00:01.000] 作曲 : 奏楽
[00:13:99]ある雨降る夏、朝のこと
[00:20:52]せかしてくる目覚ましをとめ
[00:27:17]気だるげに起き上がった僕
[00:33:28]昨日と変わらぬひとりぼっちの朝
[00:39:71]今日も雨だと小さくつぶやく僕
[00:53:05]それは心の中と同じ空模様
[01:06:47]灰色の雲(yún)から落ちてくる雨で
[01:10:31]僕のくすんだ心を
[01:12:72]洗い流してと願う
[01:19:77]だけどそんなことはできないことなんて
[01:23:73]わかりきったことだからさ
[01:27:11]あきらめて部屋を出た
[02:00:48]あれからどのくらいたつのだろう
[02:07:15]君がいなくなった時から
[02:13:83]その時から僕の時間は
[02:19:89]フィルム寫真のように
[02:23:19]止まったままだよ
[02:26:36]そんなことを考えて街を歩く
[02:39:70]人気のない道
[02:46:32]僕はただうつむいた
[02:53:16]何度忘れたいと願っても
[02:56:54]ふとした瞬間に頭の中に浮かぶよ君がさ
[03:06:48]忘れてしまいたい気持ちと
[03:09:27]忘れたくないという気持ちが浮き沈みする
[03:16:68]心の中で
[03:20:51]止まっても意味がないと
[03:23:88]自分にそう言い聞かせ
[03:27:20]まだ見ぬ景色を求め
[03:30:52]心を晴らすの
[03:33:79]止まった時を動かすため
[03:39:64]再び僕は動き出す
[03:49:50]雨が少しずつ弱まりだして
[03:53:25]空から光が差し込んできた
[03:56:72]久しぶりの景色
[04:03:19]石畳の水たまりに光が差し
[04:07:13]窓には青が映り込んだ
[04:10:46]午後三時過ぎ
[04:16:52]僕の世界にも色が差し込み
[04:19:87]止まっていた時間が動き出す
[04:23:38]すこしずつだけれど
[04:29:85]君を忘れるのは難しいよ
[04:33:15]だけど、立ち止まってもいられないから
[04:38:35]また進むよ
[04:43:19]またね