[00:00.000] 作曲 : なとり
[00:10.470]往生しようぜ、この浮世を何千里
[00:15.180]雨曬しで勘繰り、甘酸っぱいばっかのアイロニー
[00:19.880]微動だにすらしない
[00:22.040]どうせ、この日々は忙しない
[00:24.420]ちょゐと絡(luò)まり合った、手と手と手
[00:26.550]現(xiàn)せよ、その聲で
[00:31.020]あゝ 遊び遊ばせて、手の鳴る方へ
[00:36.300]淺ましい、姦しい 喧しい
[00:40.470]もう、泣きっ面に蜂 逃げ場もなくて
[00:45.150]ほうら、この夜は空騒ぎ
[00:49.54]
[00:59.890]想像したって、この浮世は三千里
[01:04.570]空回りの毎日 疑って、焦っては 怠惰に
[01:09.340]哀楽は日々、忙しい そぞろに吹くは青嵐
[01:13.830]はんなり、見つめあった 目と目と目
[01:16.140]あの人は戀敵?
[01:18.630]混じり合えないふたり
[01:22.830]この、散々な浮世に身を任せたらば
[01:28.110]もう、左様なら 知らない街でまた出逢いましょう
[01:39.340]あゝ 遊び遊ばせて 手の鳴る方へ
[01:44.580]見惚れて、射止めて 戀ごころ
[01:49.160]花びら、はらひらり また、ふたつ
[01:53.380]法螺、あの人も噓つき?
[02:07.570]あゝ 遊び遊ばせて 手の鳴る方へ
[02:12.850]淺ましい、姦しい 喧しい
[02:16.950]もう、飲み干せ 飽くまで、果てるまで
[02:21.660]なんせ、この夜は寂しがり
[02:26.310]あゝ 間抜けな醜態(tài)だ、金輪際の左様なら
[02:31.660]求め合うほどに罪深き
[02:35.740]もう、飲み干せ 飽くまで、果てるまで
[02:40.470]なんせ、この世は寂しがり
[02:45.180]あゝ 遊び遊ばせて、手の鳴る方へ
[02:50.480]この世は猿芝居