[ar:如月梓] [ti:秘密] [al:秘密/cover春卷饭] [offset:0] [00:01.43]秘密のひとつふたつくらい [00:05.76]あるよね [00:07.74]人だものね [00:09.01]そんなに強くはないからね [00:15.42]大人になれたなら [00:18.56]そのひとつずつを [00:21.98]知れると思っていた馬鹿だな [00:30.40]例えばその全てが暴かれたなら [00:33.44]きっとクラスメイトの [00:35.16]半分くらいは逃げ出すだろう [00:37.39]事件の陰謀 [00:38.26]完全犯罪 [00:39.18]宇宙のダークマターも [00:40.93]すまし顔でそこに居る [00:51.18]世界が秘密で作られているなら [00:58.45]正しさとはなんなのさ [01:05.09]70億の秘密と同じだけの [01:13.37]純粋が欲しくなるのは何故? [01:20.57]何が正義か [01:22.77]そんな馬鹿正直なふたりが [01:27.00]わからないよと泣いてる [01:34.43]信じてなんて無いかもね [01:41.68]愛してなんて無いかもね [01:48.58]秘密のひとつふたつくらい [01:52.53]あるからね [02:15.27]図鑑に載ってた宇宙の話を [02:17.49]毎日読んでいた [02:18.80]最後のページに [02:20.17]世界の真理があると思っていた [02:22.37]でも時間が経って大きくなって [02:25.53]だんだん大人の匂いになって [02:27.69]そんなことは諦めた [02:36.61]世界が冷たいほんとに変わるなら [02:43.76]知らない方が良いかもね [02:50.15]たったひとつを信じることは [02:55.24]とても [02:57.04]簡単な事じゃないはずだよね [03:04.40]大人になれば [03:07.83]全部忘れられると思うけど [03:19.55]宇宙が [03:20.85]ふたりきり食べたおにぎりの [03:26.16]海苔とかなら良いのにね [03:32.74]70億の秘密を乗せて [03:37.61]小さなこの星は息もできないまま [03:46.87]人の正義も [03:50.35]どうせ人の数だけあるんだろう [03:55.57]ふたりでひとつの秘密になろう [04:05.94]信じてなんて無いからね [04:12.54]愛してなんて無いからね [04:19.68]幼いふたりだけが暴けるのかもね