[00:02.10]神様のスケッチ 空はまだ描きかけの絵 [00:08.87]バイバイ手を振っても さよなら、なんて来ない [00:29.16]窓際の席 そらを見てた イヤホンをして 心だけでも 離れたい [00:42.70]学校は 鳥籠ですか 木々は空を 指差し死んだ [00:56.15]目の中では写りきらない そのすべてが永遠のよう [01:08.20] [01:10.57]放課後の青にまたゆっくり声を吸い込んでゆく [01:17.19]誰にも聞かせない言葉に居場所を与えるために [01:23.85] [01:36.83]会話の中に心の鍵を いくつも落とすから 君は扉をあけて [01:50.24]ボタン一つで言葉は飛ぶのに 心の 中心に届く言葉がなくて [02:03.89]涙目で見上げてた 一人ぼっちのグラウンド [02:15.78] [02:18.14]放課後の青を見てた 何にも僕からは逃げない [02:24.65]それなのに どうしてこんなに 息苦しいんだろ [02:31.72]僕ら笑う その空気の 真ん中あたりにこぼれてる [02:38.29]きらきらしたひかりは、すべて忘れてさせていく [02:51.28] [02:57.32]飛行船が群青の空に浮かんでた 一人で勝手に興奮して目で追ってた [03:10.91]隣の席の女の子もずっと見上げてた そっか みんな 思いを 馳せてる [03:24.86] [03:24.87]神様のスケッチ それの一部が僕らなら [03:31.63]くだらないありふれた何処にでもいる人間なの [03:37.30]席並べて 前習えで 同じ服きて 数字きそって [03:44.60]それだけしか それしかできない [03:48.88] [03:54.28]放課後の青にまたゆっくり青を書き足してく [04:01.04]どんな絵より絵になる 景色 世界 空色 [04:07.78]空っていう名付けられた空っぽの空間に僕は [04:14.62]「まるで心みたいだ」と「理想みたいだ」と 呟いた [04:28.18] [04:28.19]放課後の青に 放課後の青に [04:51.94]