[00:16.68] 夜明け 潮騒 波の音が聴こえる [00:24.89] 眠い 午前五時 日が差し込んだ [00:31.96] 綴る手紙に香る汐の色彩 [00:40.38] 少し砂のついた 透明な小瓶 [00:47.67] [00:47.83] 青色の空にただ恋いを拾い集めて結った [01:03.63] [01:03.81] 夏に咲いた 赤い入道雲 [01:11.10] ぽつりぽつりと雨が泣いている [01:18.83] 手紙に濡らす 雫が沈んでく [01:26.15] 今日もまた変わらず 空白のまま過ぎてく [01:36.92] [01:49.55] 恋に焦がれて 海に落ちた夕焼け [01:57.75] 夢の在処をまだ探してる [02:04.85] 咲いた大輪 星の海に輝く [02:13.06] 伸ばす手は彼方に届きはしないけど [02:19.95] [02:20.31] 瞬いた流れ星 点と点をなぞって願う [02:36.53] [02:36.73] 夏に咲いた 向日葵の想いが [02:44.12] 心の奥に溢れだすようで [02:51.76] 言葉にすると泡のように弾け [02:59.26] 飛んで行く 想いがまた重く積み重なる [03:09.94] [03:37.93] 満開の星空に愛を探し求めて 滲む 青く [03:55.91] [03:56.08] 夏に咲いた 汐風が運んだ [04:03.35] 想いがひとつ またひとつ飛んでく [04:11.14] きっと何度も 想いは揺らぐけど [04:18.54] それでもいい 最初の一文字が歩いて行く [04:29.71]