[00:16.490]時として人は 季節を違(たが)えて [00:25.850]生まれることがある 冬の蝉のように [00:35.390]けれど短い時代(とき)を 悲しみもせずに [00:44.770]泣き盡(つ)くせたら誰も 噓と呼びはしない [00:53.310]せめて 枯野(かれの)を駆(か)け巡(めぐ)る [00:58.810]夢と呼んでも [01:02.930]いつか 時の流(なが)れを超えて [01:08.200]真実(ほんとう)になる日が來る [01:12.100]ああ 命は命 夢は夢 [01:21.590]何処で咲くかは 風に訊(き)け [01:40.590] [01:55.710]時として花は 季節を違えて [02:05.620]咲き匂(にお)うことがある 早い春のように [02:15.270]迷い咲きと呼ばれて 疑(うたが)いもせずに [02:24.540]咲き盡くしたら誰も 噓と呼びはしない [02:33.79]せめて 蒼い空を埋(うつ)める [02:38.20]風の色になれ [02:42.450]いつか 時の流れを超えて [02:48.140]実(み)を結ぶ日も來る [02:51.890]ああ 心は心 花は花 [03:01.540]何処で散(ち)るかは 風に訊け [03:11.40]せめて 枯野を駆け巡る [03:14.40]夢と呼んでも [03:20.610]いつか 時の流れを超えて [03:26.50]真実になる日が來る [03:29.840]ああ 命は命 夢は夢 [03:39.620]何処で咲くかは 風に訊け [03:45.300]