[00:00.000] 作词 : 小林私 [00:00.469] 作曲 : 小林私 [00:00.938] 编曲 : 横山克 [00:01.408] 涙さえも凍てついた日々が来ないように [00:11.345] [00:16.606] 意思を消す部屋に一人きりは嫌だし、 [00:21.844] 畳まずに干したままのシャツの襟はよれたままで [00:27.193] 待っても共に移ろいだ靴の底は薄く、 [00:35.358] とうに何処へも行けやしないのに [00:40.508] 洗いざらした輪郭に触れ、触れる [00:48.904] [00:50.533] 涙さえも凍てついた [00:53.249] [00:53.528] 日々が来ないようにと [00:56.381] 咲った花を愛でるような柔い乱暴を湛えた [01:02.127] その鋭い爪が、誰にも届かぬように [01:07.616] 僕が必ず、壊さなきゃ [01:14.531] [01:25.802] ほどけてもつれる布のように不可逆なテセウスの船に乗って [01:33.516] 僕は未来を歩んでみたいと [01:37.372] 願えば願うほどそれは遠ざかるものだ [01:46.076] [01:50.207] 雨垂れが穿つ石の穴に、 [01:55.871] 暮らす日々の花を手向けるまで [02:01.435] [02:03.136] この涙さえも無意味に消えた [02:05.993] 泣いていただけ、あの忌み嫌った弱さを二度と許さない [02:11.815] 甘い菓子ひと呑みにするような無邪気で眩い目の光と [02:18.236] 鋭い爪や、傷に触れる鱗や角が、誰にも届かぬように [02:25.943] 僕が必ず、僕が必ず壊さなきゃ