[00:08.76]夢を放課後に残し [00:13.78]果ての夏が静かに幕を開ける [00:20.25]錆びて褪せた六弦に [00:25.33]続く音色はもう鳴らなくて [00:30.47] [00:30.48]落ちる夕立に霞む空 [00:36.99]諦めが頬を伝う [00:43.31]閉ざした夢の扉 [00:49.03]触れればあの歌が響く [00:57.35] [00:57.36]いま空の彼方へ陽が降り注いで [01:09.43]途切れた白い五線譜に [01:12.37]双葉の軌跡が未来を描く [01:15.21]気づけば世界は音色に満ち溢れた [01:23.27] [01:33.01]君に手を引かれながら [01:38.05]夢の色を初めて音に綴る [01:44.62]だけど声は拙くて [01:49.67]過ぎる季節に取り残された [01:54.80] [01:54.82]伝う涙に触れる指 [02:01.34]振り向けば君が笑う [02:06.46] [02:07.64]「心に鳴る想いは私がいま歌うから」 [02:21.71] [02:21.72]あの蒼い世界はまだ遠い場所でも [02:33.86]暮れゆく夏の面影に [02:36.77]二人の音色で夢を描く [02:39.72]いつしかわたしの世界は色づいていた [02:47.55] [02:56.84]夏の果てに立ち止まって [03:02.53]遥か彼方を寄り添い望む [03:08.69]君と描いたあの夢から [03:14.18]蒼い双葉が芽吹き揺れていた [03:22.96] [03:22.97]いま夏の彼方へ [03:29.14]手を繋いだまま [03:34.45] [03:34.46]いま夢の続きをまだ塗り重ねて [03:46.62]広がる蒼い五線譜に [03:49.34]双葉の軌跡で未来を描く [03:52.41]繋いだ君との音色を抱きしめて [03:58.44]想いが花咲くまで [04:04.59]