[00:41.870]幽玄の灰に 三千の果てに [00:46.626]世を儚む影を落としえむ [00:50.630] [00:51.367]象徴の花に 万象の果てに [00:56.127]身を焦がしてその音を遺して [01:00.877]かの夢の中へ [01:04.370] [01:10.381]刻来たりて [01:15.094]―閃光に揺れて 天元に堕とす― [01:19.839]闇を咲む [01:24.835]―地を巡りし 穢れを呑み込め― [01:29.740]「その手を取るために 迷いを乗り越えて」 [01:39.494]目覚めし神ノ銘を誰ぞ知り給ふ [01:48.962]music... [02:08.101]終焉の果てに 境界を超えて [02:13.105]亡きし音を重ねた偽り [02:17.103] [02:17.852]永遠の先で 渾沌に消えて [02:22.617]失くしながら擦り減る理 [02:27.007] [02:27.107]対に成りし 貌を経て [02:32.064]その真名は一つに紡がれむ [02:35.808] [02:37.060]不死を結いて 生ける者の [02:41.810]祕し声は 凪に消え給ふ [02:43.011] [02:46.258]―掛けまくも畏き祕ノ巳神よ [02:48.762]凪ノ御魂祓ひ給ふ刻に [02:51.005]成り坐せる祓戸ノ御上よ [02:53.252]禍事、罪、穢有らむをば [02:55.953]祓え給ひ清め給へ幸へ給へと [02:58.909]神ながら護り給へ [03:00.779]掛けまくも畏き神よ [03:02.927]恐み恐みも― [03:03.564] [03:04.082]その「神銘」は [03:04.513] [03:05.768]対は独つ [03:10.204]―別つ罪は、償われむ― [03:14.964]月を呑まむ [03:20.146]―夢幻の中、赦しを求めて― [03:25.369]「いつかの約束が 其の手を導いて」 [03:34.621]御護る神ノ銘を唱え給ふのは [03:44.118] [03:46.127]「今」 [03:47.131]