[id:$00000000] [ar:磨瀬] [ti:icicles] [沫槿笑夏] [hash:0ca0da142a19808814972b199badfa2a] [al:icicles] [sign:] [qq:] [total:269505] [offset:0] [00:18.35]呼んでる 街の灯りがほら [00:22.91]一つ二つ降り積もる雪の中 [00:28.30]眺めながら秘めた心一つ [00:33.29]ぼんやり紛れていく [00:52.41]すぐ定まらないピントには [00:56.57]冷たく凍てつくような愛を [01:00.12]霙だって威張ってた今日も [01:02.29]募りずっと抱いてた想いも [01:04.47]明日は部屋の隅っこへと [01:17.55]乾いた息と色たちは [01:21.72]嗤いながら顔を塞いだ [01:25.34]深く考えすぎた昨日の [01:27.51]言いたかった言葉だけ丁度 [01:29.70]つっかえて途切れる [01:33.59]想像線で勝手立ち止まって [01:36.21]硝子みたいな壁張って躊躇 [01:39.19]中途半端また嫌気が差すなら [01:42.86]最後 後の祭りさ [01:46.53]寂しさにさよなら [01:49.76]愛しさが [01:51.11]呼んでる 街を白く染めた [01:55.49]雪と肌を優しく触れた君の [02:00.73]透き通った手に零る涙一つ [02:06.04]静かに流れていく [02:24.99]虚勢を張る嘘の間 [02:29.39]孤独だけが道を塞いだ [02:32.78]紡ぐ感動は偉そうに [02:34.96]腹に這って届かない [02:36.97]歯痒さと向い立ったまま [02:41.00]泣いてるなんて恥ずかしいの [02:42.85]ただ待ってる時だけ虚しいよ [02:46.37]翳る嘲笑と暖かい笑顔の [02:49.98]区別もつかないよ [02:51.50]たちまち凍って仕舞わぬよう [02:54.21]劈く胸の音 [02:57.89]想像でして心情と相まって [03:00.44]文面砕いた言葉で愁傷 [03:03.37]ツートン 街が色めいたら [03:06.80]破り捨てよう 後の話は [03:10.57]忘れていたいから [03:13.90]気持ちだけが熟れる [03:16.53]間違いだらけでは憂きも [03:21.23]嫌だも声に出せない夜に [03:25.08]思い為して籠る涙一つ [03:30.24]視界が霞んでいく [03:34.53]ただ一言で [03:38.16]ただその手紙で [03:42.52]会える気がするのは [03:51.06]呼んでる あの日の君がほら [03:55.59]一つ止まず変わらず降りしきる冬に [03:59.68]頬を赤く染めた雪と笑顔 [04:06.05]静かに溢れている