[00:22.69] 透明な小瓶 詰まったキャンディ カラフルフレイバ 埋まって甘美 [00:29.58] 見つかるわけもないのに「何で」いつかの味を探すの? [00:36.86] 思いは過敏 もう散々に 癒えかけてまた 遠のく“完治” [00:43.72] “現在進行形”嫌なのに「何で」 癖になってる シツレンアイ [00:51.04] 暮らしはいつも予定調和 [00:54.61] 冴えないストーリーは飽和 [00:58.07] 迷路は全部のルート網羅 出口だけが見当たらない [01:04.56] 散らかした部屋に傾いたオレンジ 斜陽の中 佇んだ [01:11.71] 伸ばした手の向こう あるはずの光は すぐに夜に飲まれた [01:18.77] キャンディフレイバに触れた記憶は “はじめて”の集合体 [01:25.98] 何かの代わりに口にした「ありがとう」は [01:29.95] 音にならずに また今日も滲むだけ [01:35.44] [01:40.82] 瑣末なことで もう簡単に ふくれっ面で 駄々こね惨事 [01:47.66] 私は君をただ困らせた 多分、困らせたかった [01:54.68] 折れるのはいつも君の方だ 幼稚な私は許す方だ [02:01.88] 仲直りだねってくれるのは あのキャンディだった [02:08.97] [02:10.43] 空いた右側を 散る花のコントラスト 憂の窓辺を照らすの [02:17.37] 陰日向の色 意味深なフレーズも 伝える気は無いから [02:24.41] キャンディフレイバに触れた記憶は 今日も綺麗になっていく [02:31.63] あの味を教えてくれたのは君だった [02:35.78] あたりまえじゃない「いつも」の笑顔だった [02:41.36] [02:48.42] とうに気が抜けていたコーラ [02:51.99] シンクにそっと捨てて淘汰 [02:55.34] 迷路は全部のルート網羅 出口は ずっと見えていた [03:01.84] 散らかした部屋に傾いたオレンジ 斜陽の中 佇んだ [03:08.98] 伸ばした手の向こうにあふれる光は どこへ続いているの [03:16.11] キャンディフレイバに触れた記憶は “はじめてだけ”の日々だった [03:24.34] 口にした「ありがとう」は [03:27.46] じわり温もり「現在」に香っていく [03:33.23]