[ti:カゲロウデイズ] [ar:田口囁一] [al:MEKAKUCITY M's COMPLETE BOX -MEKAKUCITY ACTORS VOCAL & SOUND COLLECTION-] [by:] [offset:0] [00:00.64]カゲロウデイズ (阳炎眩乱) (《目隐都市的演绎者》TV动画插曲) - 田口囁一 [00:03.50] [00:05.27]詞:じん [00:06.22] [00:07.69]曲:じん [00:08.61] [00:20.58]8月15日の午後12時半くらいのこと [00:25.69] [00:27.00]天気が良い [00:28.19] [00:30.49]病気になりそうな [00:32.58]ほど眩しい日差しの中 [00:35.49] [00:36.95]することも無いから君と駄弁っていた [00:39.87]「でもまぁ夏は嫌いかな」 [00:43.12] [00:44.14]猫を撫でながら [00:45.66]君はふてぶてしくつぶやいた [00:48.59] [00:50.25]あぁ、逃げ出した猫の [00:53.02] [00:54.16]後を追いかけて [00:55.63]飛び込んでしまったのは [00:58.08]赤に変わった信号機 [01:00.14]バッと通ったトラックが [01:02.47]君を轢きずって鳴き叫ぶ [01:05.17]血飛沫の色、 [01:06.51]君の香りと混ざり合ってむせ返った [01:10.25]嘘みたいな陽炎が [01:12.33]「嘘じゃないぞ」って嗤ってる [01:15.25]夏の水色、かき回すような [01:17.78]蝉の音に全て眩んだ [01:20.55] [01:30.50]目を覚ました時計の [01:32.62]針が鳴り響くベッドで [01:35.61] [01:36.94]今は何時? [01:38.14] [01:40.48]8月14日の午前12時 [01:43.86]過ぎくらいを指す [01:45.62] [01:46.86]やけに煩い蝉の声覚えていた [01:49.90]でもさぁ、少し不思議だな [01:53.00] [01:54.14]同じ公園で昨日見た [01:56.85]夢を思い出した [01:58.44] [01:59.84]「もう今日は帰ろうか」 [02:03.16] [02:04.11]道に抜けた時 [02:05.55]周りの人は皆上を [02:08.06]見上げ口を開けていた [02:10.26]落下してきた鉄柱が [02:12.52]君を貫いて突き刺さる [02:15.17]劈く悲鳴と風鈴の音が [02:17.81]木々の隙間で空廻り [02:20.22]ワザとらしい陽炎が [02:22.28]「夢じゃないぞ」って嗤ってる [02:25.18]眩む視界に君の横顔、 [02:27.73]笑っているような気がした [02:30.18] [02:50.20]何度世界が眩んでも [02:52.42]陽炎が嗤って奪い去る [02:54.76] [02:55.27]繰り返して何十年 [02:57.39]もうとっくに気が付いていたろ [03:00.30]こんなよくある話なら [03:02.44]結末はきっと1つだけ [03:05.24]繰り返した夏の日の向こう [03:08.43] [03:10.35]バッと押しのけ飛び込んだ、 [03:12.40]瞬間トラックにぶち当たる [03:15.23]血飛沫の色、君の瞳と [03:17.75]軋む体に乱反射して [03:20.24]文句ありげな陽炎に [03:22.25]「ざまぁみろよ」って笑ったら [03:25.23]実によく在る夏の日のこと [03:27.72]そんな何かがここで終わった [03:30.20] [03:40.53]目を覚ました8月14日のベッドの上 [03:45.51] [03:46.99]少女はただ [03:48.14] [03:50.31]「またダメだったよ」と [03:52.47]一人猫を抱きかかえてた