[ti:彼は誰の夢] [ar:石上静香] [al:彼は誰の夢] [by:] [offset:0] [00:00.00]彼は誰の夢 - 石上静香 [00:00.44]词:ひとしずく×やま△ [00:00.88]曲:ひとしずく×やま△ [00:01.33]彼は誰の夢見時で [00:06.15] [00:06.89]一人立たずむ君が [00:11.50]懐かしい声で言った [00:16.08] [00:16.70]「あの花はもう咲いたか」 [00:24.56] [00:36.64]若草燃える夏の日 [00:39.52]小さな種携えて [00:42.40]「二人で花が見たい」と [00:45.43]恥ずかし気に君が言った [00:48.42]種まきて芽吹いた双葉 [00:51.44]君が嬉しげに綻ぶ [00:54.33]「花はいつ咲くのだろう」と [00:57.40]今日か明日かと待ちわびる [01:00.35]「まだか」と君のため息 [01:02.88] [01:03.45]「まだね」と私は笑う [01:05.99] [01:06.50]花咲くその日が来るまで [01:09.88]君とずっと待ち続け [01:12.57]黄昏の畦道で [01:15.73]一人立たずむ君が [01:18.52]懐かしい声で言った [01:21.50]「あの花はもう咲いたか」 [01:24.65]まどろみで霞む花 [01:27.48]これは夢か現か [01:30.57]答える声は震わず [01:33.70]まだ眠る夏の夜の夢 [01:36.66] [01:42.78]蜻蛉揺れる夏の日 [01:44.89] [01:45.48]うたた寝の眠りを覚ます [01:48.37]つむじ風が通り抜け [01:50.90] [01:51.45]朝顔が静かに揺れた [01:53.95] [01:54.49]「いつか」と君の呟き [01:57.35]「いつか」と私は尋ね [02:00.41]答える声は風の音に [02:03.96]あっという間にかき消され [02:06.51]黄昏の畦道で一人立たずむ君が [02:12.49]懐かしい声で言った [02:15.49]「あの答えは聴こえていた」 [02:18.59]まどろみで霞む影 [02:21.11] [02:21.78]これも夢か現か [02:24.51]答える声は震わず [02:27.71]まだ眠る夏の夜の夢 [02:30.39] [02:55.08]君と過ごした夏の思い出 [03:00.33] [03:00.88]朝顔植えて花咲く日を待って [03:06.99]気づけば夕暮れ暗い帰り道 [03:12.14] [03:12.74]心細くて君の手を握った [03:18.53] [03:20.21]黄昏の畦道に一人立たずむ私 [03:25.96]あの日植えた朝顔 [03:27.94]の花の色は知らぬまま [03:31.99]せめて夢幻の [03:35.26]なせる泡沫でいい [03:38.03]幼きこの手を取って [03:40.99]夢の終わりまで連れてって [03:44.29]彼は誰の夢見時で [03:47.22]一人立たずむ君が [03:50.00]懐かしい声で言った [03:53.00]「またこの夢を見てるの」 [03:56.02]まどろみで霞む影 [03:58.96]これは夢か現か [04:02.02]答える声は震わず [04:05.04]まだ眠る夏の夜の夢 [04:08.31]ああどうかまだ消えないで